概要

皆さんは『Undertale(アンダーテール)』というゲームをご存じだろうか。

Undertale』は2015年に発売されたToby Fox(トビー・フォックス)が開発したRPG
その独特な世界観とユニークなキャラクター達は多くの人々を魅了し、世界中に熱心なファンたちがいるインディーズゲーム界の名作だ。

「誰も死ななくていいやさしいRPG」をキャッチコピーにしており、必ずしもモンスターを倒す必要のないバトルシステムが大きな特徴となっている。
筆者も随分と昔にプレイし、その魅力に取りつかれた内の一人。
ゲーム本編はもちろんだが、中でも最も心惹かれたのは素敵なBGM達だ。

今回はそんな名曲達を知ってもらいたく、筆者の“独断”“偏見”で選んだ名曲達を紹介する。

Once Upon A Time / むかしむかし…

まずは『Undertale』を起動し、初めて聞くであろうこの曲。

レトロ調で落ち着いた雰囲気のメインテーマ的な一曲だ。

Undertale』を起動する度に聞くこの曲は自然と耳に馴染み、ゲームを起動すると不思議な実家感すら感じさせてくれる。

ゲーム終盤に流れる「Hope and Dreams」はこの曲のアレンジとなっており、「Once Upon A Time」とは違った良さがあるので気になった方はぜひ聞いてみて欲しい。

Can You Really Call This A Hotel I Didn't Receive A Mint On My Pillow

日本語でのタイトルは「机の上にミントチョコレートも置いていない宿泊施設をホテルと呼んでよいものだろうか」というまるでラノベのように長いタイトル。

「メタトン」(下図参照)というキャラクターとのゲーム内ミニゲームの際に流れるこの曲はベースラインがとても素敵だ。

目立たない曲ではあるがこういった隠れた名曲が『Undertale』には沢山存在する。

Memory / 思い出

ゲーム内で度々流れるオルゴール調のこの曲は静かで落ち着いた雰囲気の中にも少しの温かさを感じるような不思議な一曲だ。

日本語でのタイトルは「思い出」。

タイトル通り、この曲を聴いているとゲーム内でのいろいろな思い出が蘇ってきそうだ。

Dogsong / ドッグソング

人気キャラクターの一人(一匹??)「うざいイヌ」が登場する際に主に流れる一曲。

「うざいイヌ」(下図参照)はゲームの作者、Toby Foxを代弁するようなポジションでもある。

コミカルな曲調と度々テンポを外してくるこの曲は聴けば聴くほど癖になるまるでスルメのような曲だ。

Spear of Justice / 正義の槍

「アンダイン」(下図参照)との戦闘の際に流れる一曲。

日本語でのタイトルは「正義の槍」。

アズゴアの親衛隊隊長としての勇敢さと決意の力を感じる力強い6拍子の一曲だ。

聴いているとこちらまで思わず奮い立たせられてしまう。

ちなみに「アンダイン」は見た目ではわかりにくいが実は魚人の女性である。

Death by Glamour / 華麗なる死闘

何ともおしゃれなピアノから始まるこの曲の日本語でのタイトルは「華麗なる死闘」。

メタトンEXとの戦闘の際に使用されているBGM

中毒性のあるメロディと急展開する曲の後半は何段階も変形するメタトンのイメージとピッタリだ!

MEGALOVANIA

Undertale』と言えばこの曲をイメージする方も多いのではないだろか。

サンズとの戦闘の際に流れるこの曲はサンズとの熱い戦いを彷彿とさせるヘビメタチックな曲調が特徴。

スクウェアから発売されたスーパーファミコン用RPGLIVE A LIVE』の戦闘曲「MEGALOMANIA」に影響を受けているといわれており、曲調の似ている部分がある。

複数のバージョンが存在し、ファンによるアレンジも多い人気曲で一粒で二度も三度もおいしい一曲だ。

まとめ

いかがだっただろうか。

Undertale』をプレイしたことがある方もない方もこのゲームの新しい魅力を発見することが出来たのであれば大変うれしいことだ。

今回紹介した曲たち以外にも『Undertale』には沢山おすすめの名曲が存在するので”ホネやすめ”程度にぜひ聞いてみて欲しい。


\ツクテーン/

ではでは、またどこかで~!
関連リンク
Spotify-Undertale Soundtrack

 

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