
REALFORCE主催 Typing Championship2018
現地レポート
中野駅から徒歩5分、レッドブルスタジオの看板を発見し、恐る恐る階段を下りていく。
そこには、魅力的な空間が広がっていた。
REALFORCE主催、『Typing Championship 2018』はなかなかの熱気に包まれ、Typing Championship を夢中で観戦する人、展示されたREALFORCEを手に取って試打する人、レッドブルを飲みながら自分の出番に向けてひたすらタイピングの最終調整をする人など、様々な角度からイベントを楽しんでいる姿が見られた。
向かい合って、タイピングの速さと正確さを競い合うTyping Championship。
その様子は、ゲームキャスターのabara氏による実況と、全日本タイピスト連合の隅野貴裕氏による解説と共に全国へ生配信されていた。
また、写真でわかるように、多くのメディアも駆けつけ、その注目の高さが伺える。
レッドブルスタジオという空間に注目してみると、隅々におもしろそうなものがたくさんあった。
レッドブルスタジオがある中野区の『ゲーマーごはん』を、ユーザーが各々紹介できるコーナーであったり、esportsに関する著書が並んだ本棚があったりと、来た人達を楽しませる仕掛けが多く見受けられた。
REALFORECE主催ということもあり、最新のREALFORCEがずらりと並んでいた。
Typing Championship そっちのけで、REALFORCEに興味津々の人も見受けられたほどである。
今年発売された『R2シリーズ』や、今後発売予定である、『RGB TKL』、『REALFOREC for Mac』が主に展示してあり、どれも素晴らしい製品に感じた。
出典:4gamer「REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP 2018」をレポート。スピードと正確性の両方を重視したタイピング日本一を決める大会で,猛者達がその腕を競い合った」
勿論忘れてはいけない「Typing championship 2018」。
「ただの早打ちコンテストなんて見ててもつまんなくない?」と、そう思う人もいるだろう。
恥ずかしながら私も最初は少なからずそういう気持があったが、それは間違った考えだった。
表示されたワードを相手よりも早く打ち込むとポイントをゲットし、先に規定ポイント数に到達した方が勝ちというシンプルなルールだが、その時、自分の正確性が95%を下回っており、相手の正確性が95%を上回っていると負けになるのだ。
よって試合も、スピード重視でポイント勝ちを狙いに行くか、正確性で相手にプレッシャーを与えていくかなど様々な試合展開が繰り広げられた。
また、出題されるキーワードの種類の選択にも駆け引きが存在し、かな入力が有利なワードやローマ字入力が有利なワードなど、意外な戦略性がそこには存在した。