
2020年8月26日、Rayarkから『ソウル・オブ・エデン』、通称『ソルエデ』がリリースされた。
4年以上の開発期間を費やした最新のクラロワ系タワーディフェンスPvPだ!
Rayarkは『Cytus』や『DEEMO』といったリズムゲームの印象が強い会社だが果たしてこの新作は天下を取れるのだろうか??
そんな注目の本作を紹介していく。
『クラロワ』との違いは?
デッキを構築し戦う『クラロワ』をプレイして事のあるタワーディフェンスバトル。
ユーザーならなじみ深いゲームシステムとなっているが『クラロワ』との違いは大きく3つ。
・破壊対象は本処置の一つのみ
・守護者と呼ばれる自分自身の「スキル」を使用可能
・デッキは30枚
カードの種類はかなり豊富で既に130種類以上!
今までの同系列のゲームと比較するとかなり多様な戦略が考えられそうだ。
戦略の軸となる4つの陣営
使用できるカードの種類はバトルに勝利して獲得したトロフィーの数に応じて増えていく。
現在、「共和国」「異種」「獣族」「帝国」の4つの陣営が存在する。
陣営によって「スキル」、使用可能なカードも異なるため、この陣営の存在がさらに戦略の幅を広げている。
『クラロワ』と比較して良い点、悪い点
良い点
・カードの獲得がスムーズ。
『クラロワ』のように開封を待つ必要はない。
序盤はこれでもかというほどカードが手に入る。
『クラロワ』のように宝箱の枠が埋まっているからバトルするのもなぁと迷う必要もないのだ。
・カードのレベルアップがサクサク。
必要な枚数さえ満たしていれば『クラロワ』のようにカード以外を消費する必要はない。
・バトルがサクサク。
目標が本拠地ただ一つということもあり、非常にサクサクバトルを繰り返すことが出来る。
・複数体召喚するカードは配置をコントロールできる。
複数体同時に召喚するタイプのカードは『クラロワ』でも存在した。
しかし『ソルエデ』では、配置のコントロールが可能なのだ!
戦略の幅を広げてくれている要素の一つだ。
悪い点
・手札事故の可能性
マリガン(初期手札の交換)はあるが30枚という枚数故、バトル中欲しいカードが全然来ないなんてこともある。
ここはある意味DCGと似たような悩みかもしれない。
・日本スタートが遅かった故の格差。
グローバル版であるため、リリースの遅かった日本のユーザーは既に海外ユーザーと差がついた状態でスタートしなければいけない。
・カードの種類が多すぎ?
これは個人の主観が強いかもしれないがあまりにカードの種類が多すぎるような気がしている。
より厳選された種類のカードでデッキを組む『クラロワ』に対して使用されないカードはより増える。
今後どんどん種類が増えるのであれば尚のことであろう。
これはユーザーにとってというより運営側の視点だが、カードが多い分だけ今後のカードの追加にはアイデアを求められるし、環境を回すためのバフやナーフもかなりの考慮すべきことが多そうなので難易度の高い運営になりそうだなと感じた。
まとめ
いかがだったろうか?
RTSの好きなユーザーはとっつきやすくハマるタイトルではないだろうか。
筆者は一時『クラロワ』ガチ勢な時期こそあったが忙しくしばらく遊べなくなってから久々に遊ぼうにも周りと差が広がってしまったり、環境についていけなかったりで引退した過去がある。
同じような境遇のユーザーは他にもいるのではないだろうか?
そんなユーザーにとってはまた初めから同じスタートで『クラロワ』を遊んでいるような気分で楽しく遊ぶことが出来た。
まだまだ日の浅いタイトル、戦略の幅は明らかに『ソルエデ』に軍配が上がりそうだ。
今後の発展に注目していきたい!