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SengokuGaming
チーム概要

Sengoku Gaming(センゴク ゲーミング / SG)は福岡を拠点に活動するマルチプロゲーミングチーム。
2017年12月よりプロゲーミングチーム化している。
本気で日本一を目指し、世界の舞台で日本のチームが活躍することを実現しようとしている。
Valorant部門設立
2020年6月2日に日本でも正式サービスが開始するRiotが送る最新FPS『Valorant』。
現在世界で一番盛り上がっているesportsと言っても過言ではない『League of legends』の開発会社が開発したFPSということもあり、日本でも競技シーンが盛り上がることが期待される。
それに合わせて、SengokuGamingも正式サービス前にValorant部門設立を発表。
初期メンバーとしてZerost選手、Aktm選手、himajun選手、Pepper選手、Flame選手という他ゲームで輝かしい実績を持つ5人の獲得を行った。
今後、国内競技シーンから世界競技シーンまで活躍が期待されるSengokuGaming Valorant部門のメンバーを紹介していく。
Valorant 部門 メンバー
Zerost (ゼロスト)
・Twitterフォロワー数:5,500人
・長年プロゲーマーとして活躍するベテラン選手
・元 LoLプロゲーマー
・スペシャルフォース2 国内優勝多数
・ストリーマーとしても活動
・オフライン大会の経験多数
・オフラインファンイベント等にも出演
辞めたと思ってたFPSで辞めたと思ってた競技シーンでやる事になりました頑張ります https://t.co/8j3M1pOjNi
— Zerost (@Zerost_s) May 8, 2020
Zerost選手はLeague of Legends のADCというポジションにおいて、長年プロとして活躍してきた選手である。
DFM、Burning Core、RascalJestr、V3 Esportsと様々なチームを渡り歩き、昨年プロとしての活動に幕を閉じた。
2020年よりSengokuGamingに所属しストリーマーとして活動していたが、Valorant部門設立と共に、まさかのFPSプレイヤーとしてプロに復帰。
辞めたと思ってたFPSで辞めたと思ってた競技シーンでやる事になりました頑張ります https://t.co/8j3M1pOjNi
— Zerost (@Zerost_s) May 8, 2020
「Zerost選手ってFPSできるの・・・?」と思ったファンも多いかもしれないが、全く心配ない。
Zerost選手はその昔「Special Force2」というかつての人気FPSゲームで国内優勝を何度も達成するなど、FPSの実力も既に証明済みなのだ。
LoLで長年プロプレイヤーとして鍛えたメンタルと、持ち前のFPSセンスで、Valorantにも殴り込みだ。
Aktm (アキチメ)
・Twitterフォロワー数:12,000人
・長年FPSのプロゲーマーとして活躍するベテラン選手
・元 サドンアタックプレイヤー
・元 伝説のクラン『NabD』所属
・サドンアタック 国内優勝多数
・元Overwatch プロゲーマー
・元Unsold Stuff Gaming Iridata 所属
・Overwatch 国内優勝多数
・Overwatch WorldCup 2017 にて大活躍
・オフライン大会の経験多数
サドンアタック伝説のチーム『Nabd』出身
かつて一世を風靡した無料FPSオンラインゲーム『サドンアタック』というゲーム(残念ながら2019年にサービス終了)において『NabD』というチームを知らないユーザーはほとんどいなかっただろう。
NabDは国内最強チームとして長きに渡り君臨し、多くのサドアタキッズ達の憧れの的であった。(勿論、筆者もその一人だ)
その最強チームNabDのアサルターとして活躍していた選手がAktm選手だ。
多くのプレイヤーがAKという銃を多用する中、Aktm選手はあまり使われない銃を使用してその特徴を引き出した立ち回りを行い、相手をかき乱すなど、ユーティリティに飛んだプレイが特徴であった。
そのユーティリティ性もあってか、その部分が多く求められるゲームOverwatchに移行しても大活躍することに。
2017 Overwatch WorldCupで世界を驚かせたAktm
サドンアタックからOverwatchへ活躍の場を移したAktm選手はプロゲーミングチーム『Unsold Stuff Gaming Iridata(以下USG)』に加入し、本格的にプロゲーマーとして活動を開始。
USGは国内大会で優勝するなど、当時多くのプロゲーミングチームが存在したOverwatchシーンでも国内有数のチームに成長する。
そして国内の最強プレイヤーを選抜し、各国が国の威信をかけて戦う『Overwatch WorldCup 2017(以下OW WC)』にDPS部門として選抜されたAktm選手は、今大会の主役の一人として大活躍を果たす。
Aktm選手はOW WCでスーパープレイを連発し、海外実況も『エーケーティーエム!!!!』と何度もAktm選手の名前を連呼してそのプレイを称賛した。(※Aktm選手の実際の読みはアキチメ)
惜しくも途中で敗退してしまった日本代表だったが、下馬評を覆し強豪国に勝利を重ね勝ち進んだOW WC2017は日本は勿論世界のファンを熱狂させた。
現時点のOverwatchの日本競技シーンにおいて、一番盛り上がったのはこのAktm選手が活躍したOW WC2017だろう。(最高だったなあ・・・)
himajun (ヒマジュン)
・長年FPSのプロゲーマーとして活躍するベテラン選手
・元 4dimentioN eTROVE 所属
・元 DetonatioN Gaming 所属
・元 Reign In Gaming 所属
・CS:GO 国内優勝多数
ValorantがオマージュしたゲームCS:GOにおいてプロゲーマーと活躍していたhimajun選手。
CS:GOでは日本トップレベルの実力を誇り、数々のプロゲーミングチームに所属。
Flame選手とは同じチームに所属していたので、二人の連携にも期待だ。
himajun Flag Movie in CS
Flame (フレイム)
もうやることはないだろうと思っていたFPSの競技シーンに再び戻ることになりました。ブランクもありますが良いパフォーマンスを出せるように精一杯頑張ります https://t.co/obnwSRvPPT
— Flame (@yunijp) May 12, 2020
・Twitterフォロワー数:6,000人
・長年FPSのプロゲーマーとして活躍するベテラン選手
・元 サドンアタックプレイヤー
・元 伝説のクラン『NabD』所属
・サドンアタック 国内優勝多数
・元サドンアタック最強のスナイパー
・元CS:GO プロゲーマー
・元 4dimentioN eTROVE 所属
・オフライン大会の経験多数
伝説のスナイパー
Flame選手(yuni選手とも呼ばれていた)はAktm選手と同じくサドンアタックのNabDで活躍した選手だ。
Flame選手は当時スナイパーとして最強の選手であり、信じられない反射速度と精密なAimで数々のスーパープレイを量産した。
Flame選手は安定したパフォーマンスでいつでも強い選手だったが、それ以上にここぞという勝負所に滅法強い選手だった。
特に記憶に残っているのが上記の動画の、2012年国内大会決勝の勝負ラウンドとなったシーンで、超絶不利な1vs2の状況をスーパープレイで取り返した。
「Flameなら何かやってくれる」そう、思わせてくれる選手がFlame選手だ。
そんなFlame選手はSAからCS:GOへと活躍の場を移し、himajun選手と共にプロゲーマーとして活躍。
そしてValorantという新たな戦場で、伝説のスナイパーが再び暴れる姿を見ることになるだろう。
特にFlame選手が使うオペレーター(TRG21)には要注目だ。
Pepper (ペッパー)
Sengoku Gamingに加入しました!
また大会などで活躍できるよう頑張りますので応援よろしくお願いします!! https://t.co/j2aUx4bLfz— Pepper (@ow_pepper) May 12, 2020
・Twitterフォロワー数:3,500人
・元Overwatch プロゲーマー
・元Unsold Stuff Gaming Supreme 所属
・Overwatch Pacific Championship 2017 出場
・台湾に滞在し世界と戦ってきた経験有
・オフライン大会の経験多数
Overwatchにて活躍
Overwatch動画消すために適当につなげました。
わいわいやったりするのは楽しいゲームだなって。 pic.twitter.com/isaPD5LunL— Pepper (@ow_pepper) September 28, 2018
Pepper選手はOverwacthシーンで Unsold Stuff Gaming Supreme というプロゲーミングチームに所属していた。
SupremeではDPSとして活躍し、Japser選手やkeisuke3選手等、錚々たるメンバーと共に国内業シーンで何度も上位に食い込む。
2017年には台湾で開催されたOverwatch Pacific Championship 2017というリーグに、チーム全員で台湾に長期間滞在して活動を行うなど、ハイレベルかつハードな環境で戦ってきた。
Valorantでも、CBTの段階から上記動画のようなハイレベルなプレイを連発。
本サービス開始後、競技シーンが始まった時までにどこまで成長し、どのような成績を残していくのか。
Pepper選手のValorantでの活躍に要注目である。