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ROOKIE
概要
▲Worlds開幕前の評価でも2位につけていた。
Worlds2018王者『Invictus Gaming』のミッドレーナーである『ROOKIE』。
Worldsが開幕する前の評価でも、公式選手ランキングで2位を獲得していた。
そして、Worlds2018で優勝に導いたことにより、もはや、最強のミッドーレーナーに留まらず、今世界一LOLが上手い男といっても過言ではないかもしれない。
ROOKIEの経歴
1天才の片鱗を見せる
最近、ROOKIEという名前の露出が増えてたが、実は昔から活躍しているベテラン選手である。
表舞台に初めて台頭してきたのは2014年、『KT Rolster Arrows』という現 KT Rolsterの前身であるチームからである。
Champions 2014 summerで優勝するなどの好成績を収め、LPLの『InvictusGaming』に移籍。

▲ROOKIEのKT Rolster Arrowsでの成績。
2結果がでない暗黒期
鳴り物入りでLPLへ移籍したROOKIEだったが、中国ではなかなか良い成績を収めることができなかった。
約二年間で多くの大会に出場したが、優勝できたのは一度のみ。
初のWorlds出場も2015年に達成することができたが、いまいち成績は振るわず
ROOKIE自身も、「スクリムの中だけはFakerのように上手いけれど、本番では実力が発揮でない、まるで『ベイビーFaker』だな」という不名誉な呼称をされたりしていた。

▲中々優勝できない期間が続く。
3ついに覚醒。世界1のMIDレーナーに。
しかし、2017年から一気に風向きが変わることとなる。
InvictusGamingは破竹の勢いで実力を伸ばし、LPL上位陣の常連となっていった。
特に、The shy、Duke、Ning、JackyLoveという全員がエースになれるほどの実力者をメンバーとして迎えてからのInvictusGamingは凄かった。
長らく遠ざかったいた、優勝を達成して以来、2018年にはLPLで春夏通し36勝2敗というとんでもない成績を残す。
遂には、Worlds2018で優勝するという快挙を達成した。
ROOKIE自身も、元から高かったプレイングスキルに加え、勝者としてのメンタルも加わったことにより、かつての『ベイビーFaker』なる姿はもうどこにもなかった。
本番でも自身に溢れる、アグレッシブなプレイングを繰り広げ、大物揃いのInvictusGamingのエースとしてチームを引っ張っている。
▲InvictusGamingとROOKIEの黄金期を迎える。
ROOKIE プレイ集
▲ROOKIEのスーパープレイ集。どのプレイもとんでもなく上手い。