先日に公開した『女性限定eスポーツ大会『Shadowverse Queen's Cup 2019 Summer』開催!!今大会注目選手は?』の記事が目に留まったのか。

はたまた、『World of E』がesportsシーンにおいて、僅かながら影響力を持ってきたのか。

真相は闇の中ですが、とりあえず結果だけ言えばなんと今回CyberZ様より『RAGE 2019 Summer』の取材申し込みのお話を頂いたので、取材兼遊びとして(遊びメイン)幕張メッセに行ってきました!

 

RAGE 2019 Summer

概要

【日時】2019年6月16日(日) 開場9:00 / 開演10:00 / 終演20:00 (予定)
【会場】幕張メッセ イベントホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1)
【入場料】無料
【自由席】無料
【主催】株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社
【特別協力】株式会社サイバーエージェント
【MC】霜降り明星  久富慶子(テレビ朝日アナウンサー)

RAGE Shadowverse 2019 SUMMER GRAND FINALS

概要

【時間】開場 9:00 開演 10:00 終演 20:00
【賞金】優勝賞金:400万円 準優勝:100万円
【MC】霜降り明星、久富慶子
【実況】平岩康佑、友田一貴
【解説】kuroebi、まる

【ゲストコメンテーター】ソルト (よしもとLibalent)、ちゃみ (G×G)、AAAA(RAGE Shadowverse Brigade of the Sky 優勝)、 GTT│たばた (RAGE Shadowverse 2019 Spring 優勝)
【GRAND FINALS 出場選手】カラクリ/KBS、エルガ、P.S.T|UMA、白狼、そーや、かさご、Zero|灰原きょん、Adams
【詳細ページ】https://rage-esports.jp/shadowverse/2019Summer
【配信アーカイブ】OPENREC

怒涛の盛り上がりを見せるRAGE Shadowverse 2019 Summer

幕張メッセのイベントステージを貸し切って開催されたRAGE2019 Summer。

その中でも最大規模のブースを使ったRAGE 2019 Summerのメインイベントである『RAGE Shadowverse 2019 SUMMER GRAND FINALS』は、人の数、ステージの豪華さ、演出、どれをとっても規格外のまさしく最大級esportsイベントであった

6,000名の猛者達の中から選ばれたファイナリスト8名が優勝をかけて争う今大会。
優勝賞金はなんと400万円。
また、優勝者・準優勝者には、あの優勝賞金1億円、文字通り人生を変える「Shadowverse World Grand Prix 2019」への出場権も付与される。
その栄光を掴むべく、上画像の8人の猛者が戦った。
各選手の今大会にかける意気込みもはんぱではなく、その熱気と考え抜かれたプレイに観客も大盛り上がりであった。
この場面にはこれしかない』という勝負強いドローや、『どうしてその判断ができる!?』というプレイが飛び出すと、観客からも「おおおーーー!!!」と声が漏れだし、席に用意されていたポンポンを何度も叩く様子が見られた。
RAGEの凄いところは、選手やステージだけでない。
実況や解説、MCの豪華さもはんぱでないのだ。
実況には元朝日テレビアナウンサーという肩書を持ち、現在esports専門のアナウンサーとして活躍する『平岩康佑』氏。
また、M1グランプリ2018年覇者であり、今芸人で飛ぶ鳥を落とす勢いの『霜降り明星』がMCを務めた。
他にもシーンを牽引する豪華なキャスティングがなされ、『最大級esportsイベント』と銘打つにふさわしいものであった。
この盛り上がりを支える要因として、他にも見落としてはいけないものを発見した。
RAGEを盛り上げる素晴らしい演出を行うための裏方にかけるリソースも半端ではなかったのだ。
見える範囲でも、多くの機材や専門知識を有するスタッフが集中して作業に取り組んでいた。
照明や煙噴射の演出、スムーズな大会進行、そしてそれを生配信するというのは予想以上に難しいのである。
しかしRAGEはそのミッションを高いレベルで大きなトラブルもなくやり遂げた。
随所に訪れたユーザーを楽しませるための心遣いがあり、会場まで足を運ぶ価値を物凄く感じることができる。

決勝は『エルガ』選手 VS 『灰原きょん』選手

 

決勝は、予選全勝でグランドファイナルでもほとんど負けていない、天才『エルガ』選手と今までデッキ構築という裏方で活躍しており、満を持してRAGEに挑んできた福岡誇る『灰原きょん』選手の戦いとなった。

決勝に進んだ8人中6人がロイヤル、ウィッチ、ビショップというデッキ構築だったのに対してこの二人だけが、ロイヤル、ウィッチ、ネクロマンサーというデッキ構築であった。

やはり6000人の頂点に立つ二人はデッキ構築の時点から環境を深く把握し、周りと差をつけてきた。

プレイングに関しても、お互い終始冷静で、表情も大きく崩れることないメンタルの持ち主であった。

何百万円という賞金がかかったまさしく、人生を変える戦いにおいて、つい、逃げの選択をしてしまいたくなる場面であっても、身を切らせて骨を絶つ様なギリギリのプレイをみせていく両者。

1戦目はエルガ選手が灰原きょん選手のロイヤルに対してウィッチをぶつけ、対戦開始直後に小さくガッツポーズをした通りに勝利した。

しかし、2戦目、3戦目は灰原きょん選手が後半逆転する展開を繰り広げ2連勝を決める。

追い込まれたエルガ選手は灰原きょん選手のネクロマンサーに対しロイヤルで後攻を引いてしまうが、さすが現環境最強と名高いロイヤルのカードパワーをしっかり引き出し勝利。

400万円の行方はネクロマンサーVSネクロマンサーの最終戦に持ち込まれた。

この大会を通じて後攻を引いてしまう確立が高かった灰原きょん選手はこの戦いでも後攻を引いてしまう。

お互い序盤をテンポロスすることなく、一進一退の攻防を繰り広げるが、先行の利もありエルガ選手が有利に進めていく展開に。

しかし灰原きょん選手は諦めなかった。

相手の手札を鋭い読みで看破しながら、エルガ選手の仕掛けを1つ、また1つと凌いでいく。

そして、気づけばエルガ選手の手札は少なくなり、灰原きょん選手が圧倒的有利という場面に。

エルガ選手もそこから奇跡のドローに託して、できる限りのプレイを見せるが、最後まで隙のないプレイをみせた灰原きょん選手がそのまま勝ちきった。

この瞬間、RAGE Shadowverse 2019 SUMMER GRAND FINALSの優勝者が灰原きょん選手に決まった

ゼノンザード 体験会&ネクストTV生配信

メディア
公式HP:https://www.aicarddass.com/zenonzard/
Twitter:@zenonzard
配信アーカイブ:OPENREC
幕張メッセという舞台で、ゼノンザードネクストTVの出張生放送を行っていた。
目の前で霜降り明星さんやキャラクターを演じる声優さん達がゼノンザードに関する番組を行うというめったに見れない場面を体験できてとても面白かった。

ゼノンザードを試遊してきた

会場内では2019年夏に配信が予定されている『ゼノンザード』の先行試遊プレイができるコーナーがあったので筆者も体験してきた。
ゼノンザードは個性あふれるAIと共にバトルを繰り広げるという世界観のカードゲームである。
筆者はこのすばのめぐみんが大好きなので、その声優の『高橋李依』さんが声をあてるAIを選択。
最初、マナカードの置忘れや、自ターンで攻撃したモンスターでは相手攻撃をブロックできないという仕様を理解していなかったこともあり、初心者向けAIにボコボコにされてしまった。
しかし終盤、なんとかゲームを理解していきぎりぎりのところで勝利することができた。
このカードゲームの特徴は相手ターンでも動くことができるので、何もできず理不尽に負けるということが少ないゲーム性になっているところだと思う。
そして、プレイした人に特典がもらえるということで受け取ると…
こんなに貰っちゃっていいんすか!?
なんとデッキ2つも貰ってしまった。頑張ってリアルで対戦できる知り合いを見つけようと思う。

会場レポート

時間と人手の都合で全てのイベントを十分に体験することはできなかったが、簡単に写真でレポートしたいと思う。
(決してShadowverseに釘付けで忘れてたわけじゃない。Rageが濃密すぎて回りきれないだけだ。本当だ。)
PUBG MOBAILE SOLO CHALLNGE
筆者は根っからのPCゲームユーザーなので、正直なところ「スマホでPUBG? 遊びの延長線上でしょ」と失礼な感想を抱いてしまっていた時もある。
しかし、2018年、2019年とesportsシーンを見てきてその考えは当の昔に消え去った。
今esportsのモバイル市場はめちゃくちゃ熱いのである。
その勢いを現すかのように、PUBG MOBAILE SOLO CHALLNGEには多くの観客が駆けつけており、相当な盛り上がりを見せていた。
そのプレイもPCに負けない凄腕プレイで、見ていて非常に白熱してしまった。

Shadowverse Queen'sCup 2019 Summer

シャドバ女子が一堂に会したこのイベント、当たり前のことだが本当にあたり一面、女子、女子、女子であった。(眼福であった)

筆者もesportsイベントには何度か足を運んでいるが、こんな光景は初めてであり、とても新鮮だった。

それだけシャドバは男女共に愛されるコンテンツということであり、今後女性プロゲーマーがどんどん誕生してくるもしれないので、非常に楽しみだ。

その他様々なコンテンツが用意されていた。

▲2019年M1優勝の霜降り明星も大活躍していた

▲物販も多くの商品が用意されていた

 

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